こんにちは。
せっかくのGWですが東京で緊急事態宣言が発令されたこともあり、遠出は無理そうです。ということで近場で手軽に済ませられ、密も回避できる秩父34観音巡礼に行ってまいりました。
歩いて回ると大体100km、日数にすると4日~5日くらいでしょうか。
まぁ自分過去に四国八十八箇所歩いて巡礼したこともあるので『まぁ余裕っしょ!』というノリで参戦してきました。
今回は1泊2日で行くので大体25番くらいまで行ければと思っています。
始発で出発するつもりがまさかの寝坊、予定より1時間遅れて一部札所の最寄り駅、秩父鉄道大野原駅に降り立ちます。
大野原駅からタクシーを使い10分程度で一番札所 四万部寺に到着。ここから約100キロにわたる巡礼が始まります。(地味にテンションが上がる。)
9時丁度、巡礼スタート!
1番 四万部寺(しまぶじ)
始まりのお寺、やっぱり気持ちが引き締まります。
お寺は小さめですがコンパクトにまとまっていて非常に綺麗な印象のお寺でした。本堂で読むお経は取り合えず般若心経にしておけば間違えないだろうということで読経。(今回巡礼する34寺は曹洞宗や臨済宗、真言宗など色々らしい。)
納経所で御朱印を貰い、住職らしき人から歩き巡礼用に地図もいただく。google mapに乗っていないような遍路道の案内もあり非常に助かる。
巡礼のだいご味は何と言っても遍路道だ。
ということで2番へ向かう。
このような道しるべがいたるところにあって非常に歩きやすかった。
いきなりの山登り。
緩やかな空気、だいぶ登って来た。
2番 真福寺(しんぷくじ)
ここで数人の参拝者と一緒になる、皆さん車で回っているようだ。
このお寺には納経所が無く別のお寺で実施してくれるため納経所となっている光明寺を目指して下山する。納経後、3番の常泉寺を目指して再びを歩を進める。
いい天気で遍路日和や。
秩父のシンボル、武甲山が良く見える。(ピラミッドみたいな山。。)
しばらく歩くと畑の中にぽっつんとあるお寺を発見。
3番 常泉寺(じょうせんじ)
幼稚園児の大群に出くわす。
そのまま田舎道を進み四番を目指す。
4番 金昌寺(きんしょうじ)
大きな山門が印象的。
ここのお寺はかなりの数の御地蔵さんが鎮座していて、彼らに見守られながら読経を行う。境内はこじんまりしているが、ここもいいお寺だ。
お顔がやっぱり一つずつ違うのね。
時間は11時、まだまだいけるな。
5番 語歌堂(ごかどう)
次は寺の配置上7番、6番の順番で回るほうが効率的らしいということで昼飯が食べられそうな場所を探しつつ7番へ向かう。
途中で寺坂棚田なる場所に寄り道、古き良き日本の景色。
7番 法長寺(ほうちょうじ)
6番 卜雲寺(ぼくうんじ)
卜雲寺には薬師堂があり、この巡礼でようやく薬師如来をようやく拝むことが出来た。
やはり薬師如来はいい。
そんな感じで若干慌ただしい感じもするが次は武甲山の麓にある寺、西善寺を目指す。
(1日目・後編に続く)