こんにちは。
夏ぐらいからローコード開発ツールのOutSystemsでの開発プロジェクトのPMをしており、せっかくプロジェクトで触れているので試験を受験してきました。
OutSystemsの試験は情報量も少ないので備忘としてここに残しておきます。
①事前の勉強量など
当方基本的にPMロールでプロジェクトに参画しているためゴリゴリ自分で実装しているわけではなく、コードレビューや仕様確認などを通じて触れてきた程度です。
勉強という意味だと冬休み中にOutSystems社が提供している以下のWebラーニングを一通り受講したぐらいです。(もともとWeb系の開発の素地はありましたが。)
受講時間は11時間と書いてありましたが、ハンズオンまで丁寧に理解しながらやると3日(24時間程度)かかりました。
②試験当日
試験は自宅での受験とテストセンター(東京 or 大阪)での受験が選べます。
神奈川、東京、埼玉あたりに住んでいる人ならテストセンターでの受験も悪くないと思います。自分は気分を試験モードにしたかったのでテストセンターで受験しました。
③試験結果
結果は無事合格(2万6千円するの一安心。)
感覚的には3割ぐらいがAggregate関係の問題だったような気がします。
合格点が7割のようですが、自分は8割ちょっとで合格することが出来ました。
試験時間は2時間ありますが、1時間ちょっとで終わったので時間切れになることはおそらくないと思います。
OutSystemsは非常にWebラーニングのコンテンツやドキュメントが充実しているのでこの内容を一通りやるだけで十分だと思います。
有料のブートキャンプの案内などもありますが、個人的な見解としては特に参加しなくてもOutSystems社が公開している学習コンテンツだけで充分合格できます。ReactvieWeb試験のサンプル問題とWebラーニングの演習問題(ハンズオン形式)を一通りやれば十分です。
実は本当の狙いはReactiveWebの試験を合格したら受験できるArchitecture Specialization(モジュール分割や部品化、共通化などが出題範囲)の試験なので早速来月また受験してこようと思います。
まぁ合格したところで昇進にも給料にも関係ないんですけどね。ただPMとしても最低限エンジニアから信頼される(不信に思われない)だけの知見は持っていないといけないので今後もプロジェクトのコントロールができる程度には知識のアップデートは続けていこうと思います。