秩父34観音巡礼、2日目の朝です。
昨日のホテルでは特にやることもなく22時くらいには寝てしまい朝も早くから目が覚める。
朝食をとり準備万端で出発。
今日もいい天気になりそう。
今日は13番~25番くらいまで回れればいいかなということで早速、秩父の市街地を歩き始める。
秩父鉄道のお花畑駅には多くの登山者らしき人達が乗り換えをしていた。
13番 慈眼寺(じげんじ)
7時45分に到着、静かに読経を始める。
寺は朝に限る。
納経所では目によいとされるお茶をお接待いただいた。
普通のお茶だった。
そのまま次のお寺を目指す。
14番 今宮坊(いまみやぼう)
ここからしばらくは市街地を行ったり来たりが続く。
途中で秩父神社に立ち寄る。結構大きな神社で神主さんと思われる人も複数人いた。
秩父地方と言えば三峯神社も有名だし、この後の楽しみとして取っておこう。
そして秩父鉄道の踏切を越えて15番に到着。
15番 少林寺(しょうりんじ)
ここは牡丹が丁度見ごろを迎えていた。
花言葉は「風格」「富貴」「恥じらい」だとさ。
ここでも本尊は開帳されていた。
基本的にはお寺の本尊はあまり開帳していないものだがここ秩父の34観音は本尊を開帳しているお寺が多く非常にお参りのし甲斐がある。
徐々に秩父の中心地から外れて郊外へ移動していく。
9時15分、16番に到着。
16番 西光寺(さいこうじ)
今回の巡礼で初登場の真言宗のお寺。
真言宗は自分にとってはお馴染みのお寺だ、余談だか般若心境を読む際に真言宗は『仏説摩訶般若波羅蜜多心経』と唱えるのだが他の宗派では頭の『仏説』は付けないらしい。
慣れ親しんだ『仏説』を付けて読経する。
南無大師遍照金剛・・・
このお寺には本堂の横に回廊があり、ここでは四国八十八箇所のご本尊が安置されている。ちょっとした四国巡礼も出来てしまうのだ。
見どころが多いお寺だが、何というかお金かかってそうだなぁというのが世俗の人間の感想。
そんな感じで西光(最高)寺でした。
17番 定林寺(じょうりんじ)
ここもアニメの聖地となっているようで関連するグッズや若の者の巡礼者が数人いた。
時刻は10時過ぎ、次行って見よう。
(2日目・後編へ続く)