ひふみのブログ

シンプルに生きる。

SNSの負の側面

年明けから災害や事故が発生して2024年はかなり雲行きが怪しいスタートを切りました。

特筆すべきが能登半島地震、まだ被害の全容が明らかになっておらず、改めて日本は災害の国であることと明日は我が身であることを痛感しました。

救助活動や支援など様々な話が話題にあがりますが、個人的に気にしているのがSNS周りで動き。

 

今回の地震はX(旧Twitter)で現地の災害状況や救助を求める投稿が拡散され、それがきっかけで救助されたという話もあります。またSNSから募金や支援の輪が広がるといったプラスの側面は情報化社会の恩恵をうまく受けていると感じる。

 

その反面やはり出てくるのがSNSの負の側面。

特に悪意のあるフェイク情報(嘘の救援要請を投稿する)とかインプレッション稼ぎのための混乱する情報、また再生数稼ぎのための悪質なYouTuberの現地入りなど、、、

手軽に情報の発信、アクセス、拡散が出来てしまうがゆえに、救助の妨げになってしまっている本当に悪質なSNSの利用が目に付く。

普段から気にしていた側面ではあるがさすがに時と場合をわきまえろよと思ってしまう。

 

結局、いくらSNSのツールなどが発達しても発信する側、受け取る側のリテラシーによって薬にも毒にもなるという事だろう。

どんなに文明が、技術が、テクノロジーが発達しても最後に問われるのはやっぱり人間としてのモラルなのだと思う。