ひふみのブログ

シンプルに生きる。

コロナ時代にひと区切り

明日(5/8)からコロナが5類に格下げになる。

既に世間はマスクをしないで出歩いている人も一定数見られ徐々にコロナ前の生活に戻りつつある。

うちの会社もマスクの着用は任意となり、出社・会議・飲み会制限なども特になくなり実質的にコロナに関する制約はほぼなくなる。

ただ在宅勤務や取引先とのオンライン会議の仕組みは各自の判断で使い分けることが可能になる。

 

そんな感じで少し働き方のスタイルは変わった部分はあるし、個人によってあのウィルスに対する考え方の違いはあれど、あの頃の日常にほぼ戻ることが出来るという意味では5/8でコロナ騒動はいったん幕引きということになるのだろう。

 

思えば色々あったなぁ。

・突然の在宅ワーク

・コロナに伴う仕事の失注

・マスクをしての転職活動

・オンライン会議、リモート飲み会

・マスクの買い占め、マスク警察

・ワクチン問題

・給付金の問題

・コロナ禍でのオリンピック

 

これらが3年ちょっとの期間であったこと。

3年間という期間は一つの時代と言ってもいいだろう。コロナ時代、コロナ世代といった表現で将来は教科書にも載るのかもしれない。

 

ところで自分が好きな中島みゆきの「時代」にもこんな一節がある。

そんな時代もあったねといつか話せる日が来るわ

 

コロナで失ったもの、得たもの、気づかされたもの人それぞれあると思う。すぐに遠い目をして歌詞のようにコロナ禍を過去の出来事にするまで達観出来ない人、納得していない人はまだ大勢いるだろう。

 

でもいつかはそれらを全部時間の流れが飲み込んで「あー、そんな時代もあったなぁ。」と遠い目をして新しい時代を生きてくことになるのだと思う、その時にコロナ禍は過去の時代の話になっていくのかな。