きちーぜ、きちーぜ、仕事超きちーぜ。
仕事にはトラブルがつきものです。
スケジュール通りに開発が進まない、大きな品質問題が発生する、仕様が突然大幅に変更になる、そんなことはしょっちゅうです。
今回のプロジェクトもひどいけど、昔某電機メーカーでSEをやっていた時のプロジェクトはもっとひどかったなぁ。いわゆる大手電機メーカーなのでチェックや管理の専門部署がありその人たちがいちいちプロジェクトをチェックして問題があると嬉しそうな顔をしてやってくるのです。
いわゆる『正論おじさん』というやつです。
トラブルが発生すると登場してくる正論おじさん、もうプロジェクトが泥沼のゲリラ戦のような状況になっているのに、評論家のようなノリで、プロジェクト管理はこうあるべきだ、品質管理はこうあるべきだ、とあるべき論を論じてくる。
ちがうんだよ。。
僕が欲しているのは、限られた「人員」、「予算」、「スケジュール」でどこまで「品質」を確保するかの『判断』をもとめているのだよ。
そのための情報と選択肢は出しているのだから。
『いやいやそもそもその選択肢が、、』みたいな否定はやめてほしい、否定するなら選択肢を代わりに提示してほしいと常々思う。
尻に火がついてすぐにでも窓ガラスぶち破って逃げ出さなきゃいけないのに、消防法上この建物はどうあるべきかとか、ぶち破ったガラスの破片が通行人に、、みたいな議論を一生懸命している。
そんな状態に見える。
正論ばかりを言う人は全体を見ようとしないのか、批判を恐れているのか知らんけどとにかく一般論に終始して『じゃあこの場合どうするの?』という事には答えてくれない。
『そこは××さんと調整すれば、、』
『そこは自分の範囲外だから、、』
『それを考えるのがあなたの仕事でしょ。』
と線を引きたがる。とにかく個別の問題や各論を見ようとしない。
仮に世界平和を実現するために人々はどう生きるべきか、この世の真理を見出したところで、この世界の全員が同じ生き方ができないなら意味はない。
資本主義をベースとしたパワーゲームの世界では、世界平和のためのあるべき論をいくら唱えたところで、財布もお腹も膨れることはないし、それが出来なければ平和であることも難しい。
すまん最後は自分で書いていて何が言いたいのかよく分からなくなってきたけど、とにかく今自分は、ぐっすり寝て、サウナに行って、ラーメンとビール片手に、ダラダラと呪術回戦を読みたいのだ。
それが今の自分にとっての正解なのだ。