今年自分は管理職試験を受けている。
候補者は筆記試験やプレゼンの審査を通過すればめでたく(?)翌年の春から管理職に昇任することになる。
今年は自分に順番が回ってきて、プレゼンの資料を作り始めているが、プレゼンのお題は「マネージャーになって実現したいこと」だ。
まぁ読み替えるなら「どうやってあなたは会社に貢献していくの?」という事だと思う。
あまり本心で考えていないことをツラツラと資料化していはいるのだが(そうしないと試験に通らないから)、本音での「マネージャーになって実現したいこと」って何だろう?と思いここに記録を残すことにする。
そもそもマネージャーという役職を抜きにして仕事を通して自分は何を得たいのか、何を経験したいのか考える、スタートはそこからなのかもしれない。
仕事を通して実現したいことは
・給料を得たい(大金でなくてもよい)
・価値を提供したい・誰かの役に立ちたい
・人との繋がりを持ちたい
・自身の成長を感じたい
これは偽りのない気持ちだと思う。(たぶん)
反面、嫌なことは
・上から管理されるのは嫌だ
・下を管理するのも嫌だ
・過度な労働はしたくない
・余計な責任は負いたくない
・御用伺いや調整役のような仕事はしたくない
これも偽りのない気持ちだと思う。(確信)
この辺りのことって「組織が目指しているゴールがあって、そこに自分も行きたい!」って人でないと中々耐えることが難しいし、そういう人がたぶんマネージャーの資質がある人なのかなと思っている。
自分の場合は「自分が目指しているゴール」と「組織が目指しているゴール」がたぶん一致していないし、自分の目指す姿の先にマネージャーという役職が必要とも思えない。たからぶっちゃけマネージャーに対しての強い思いもあまりない。
そんな感じで着地してしまった。
ただそう思いつつも、取り合えず断る特段の理由もないし、マネージャーになることで新しく見えてくる世界(なれるか知らんけど)もあると思うのでひとまずは、「自社の収益向上に貢献します。」と言い続け何となくマネージャーを試験を受けることになるのだろう。
昇進したらしたでいいし、昇進できないならできないでそれは構わない。
それでいいかな。