こんばんは。
ひさしぶりに投資ネタを投下。
私がメインで投資している市場は米国市場ですが、ここ3カ月金利上昇に伴い8月、9月、10月と株式には苦しい展開が続いていました。
この3カ月間で1,000万程度やられてしまいどうしたものかと思っていましたが、11月に入り少し様子が変わってきたようです。
下落トレンドの転換
まずFRBのスタンスが金利上昇をもう望まない(利上げはもうしない。)というスタンスを匂わし始めたことです。
これを受けてS&P500, NASDAQは一気に上昇ようやく長い長い利上げの出口が見えてきました。
さらにその後の雇用統計で示唆された雇用の悪化、こちらも金利を押さえる意味では株式にとって好材料と考えられ大きく株価は続伸しました。
11月に入ってトレンドが明らかに変わりました。
短期的な未来は読めない前提で投資する
この一瞬の間(1週間で)でS&P500は5%上昇、さらに半導体系レバレッジETFは20%上昇しました。
基本的に私の投資スタンスは買ったら売らないバイ&ホールドですので今回の上昇もきっちり捕まえる出来ました。(とはいえ、その前の下落ももれなく食らっているわけですが。)
バイ&ホールドは思考停止だとか色々揶揄されますが、短期での相場では不確定要素が多すぎてすべてを読み切って利益を上げることはほぼ不可能だと考えています。
FRBパウェルさんの発言もそうですし、ウクライナ・ロシアの戦争がここまで長引くとも思わなかった、さらに中東まで情勢不安になるなど読み切れる人はまずいないでしょう。
そしてそれを煽るインフルエンサー(暴落煽り、暴騰煽りどっちも)に振り回されて取引をしていたらパフォーマンスは低下せざるを得ないと思います。
短期的な相場は読めないことは受け入れて長期的な視野で運用を続ける。
ここでいう長期的な視野とは
・景気には循環サイクルがある。
・資本主義は長期的には右肩上がりで成長していく。
・株式は相対的にインフレに強い資産である。
といったところでしょうか、
運用を続けるとは
・頻繁な売買はせず長期で保有する。
・定期的に一定の金額を積み立て続ける。
・売るタイミングは価格ではなく現金が必要になった時に売る。
を徹底することだと思います。
さて「これから年末にかけて上昇する」が投資界隈での今のところ「読み」になっていますがこれも結局「今のところ」という話です。
何か悪い材料が出ればまた「終わりの始まり」みたいなことを言い出す投資インフルエンサーが出てくるので余計な情報に過度に反応し過ぎず腰を据えた資産運用を心がけていきたいですね。
新NISAどうしようかな。