最近投資ブログやセミリタイアブログなどを覗くとアーリーリタイアする人達をちらちらと見かけるようになった。これまでのアーリーリタイアを目指していた段階から具体的に実行に移すフェーズに結構な人が入り始めているのだろう。
直近の株高やコモディティ高の影響もあり、一気に資産を増やせる相場環境であったことも要因の一つかもしれない。
退職面談の話や引っ越しの話、海外移住に向けた手続きの話など、それぞれのブロガーさんの動向を『ほへぇー』と眺めている。
一方自分はというと、先日冬の賞与が入金され総資産が6,000万円を超えた。
アーリーリタイアのルール、年間生活費が総資産の4%以内という定説に基づけば一応いつでもリタイアは可能な状況となった。
もちろんだからと言ってすぐに『辞表を提出じゃー!』という気にはならないし、もう少し今の仕事をしつつ今後の生活を考えていこうとは思っている。
ただ今までの人生の大部分を占めていた仕事の意味が『お金を稼ぐため』から『別の何か』に変わり始めていることは確か。
人生におけるお金のプライオリティが少しづつ下がり始めている今、改めて生き方を見直す時期に来ているのだろう。
何のために働くのか、、
何を優先して生きるのか、、
どんな自分になりたいのか、、
真っ白いキャンバスの前に立ってこれからどんな絵を書いていこうか考えている、そんな気分に今は近いかもしれない。