ひふみのブログ

シンプルに生きる。

『頑張る・頑張ろう』という言葉

『頑張れ』、『頑張ろう』ここ数年この言葉に妙に違和感を持つようになった。

何か仕事をする時、今後の見通しを聞かれたとき、誰かにアドバイスを求められたとき特に深く物事を考えないでこの言葉を使っていた。

でも、この言葉を使うような状況って本当は頑張ることが目的ではない。目の前の課題(仕事や数値目標)を解決することが目的のはず。

『頑張る』のではなく解決のために『何を』、『いつまでに』、『どうやって』を淡々と決めて遂行する。それだけの話。

それがあっての『頑張る』だと思う。

でもそれがなかなか難しい。

具体的な状況を良くするための行動や姿勢が自分の言葉で伝えられない、それってボケーっと生きている証拠なんだと思う。

結局気休め程度の気持ちのこもらない『頑張れ』、『頑張ろう』という言葉を使ってお茶を濁す

 

『頑張ろう日本!』みたいなステッカーやのぼりを見るたびにそんなことをモヤモヤと考えてしまう。