こんにちは。
前回5月の巡礼から数か月が経過してしまいましたが、再び9月の連休のタイミングで秩父巡礼の続きを行ってきました。
今回も2日間の巡礼の予定で出来れば結願までもっていきたいと考えています。
今回は26番~34番(結願)までの予定、見どころがかなり多い寺が控えており歩行距離も60km以上の予定、気合入れて行ってきました。
ここから数百メートルほど歩き早速円融寺に到着。
26番 円融寺(えんゆうじ)
と思ったら、本堂が絶賛改修中。仏様も仮設プレハブ小屋のようなところに追いやられており風情もあったもんじゃない。
しかしこの円融寺には岩井堂という奥の院があり、これが中々に見ごたえがあるとのことで早速行ってみることにする。
奥の院へは昭和電工の敷地内にある登山口からアプローチすることになり、当然工場の敷地内に立ち入るため受付が必要になる。(とは言っても守衛さんに岩井堂に行きたいですと断りを入れるだけ。)
ここからアプローチする。
急峻な階段を上っていくと徐々に山の中の雰囲気が漂い始める。どうやらこのまま琴平丘陵と呼ばれるちょっとした山の中のハイキングコースを歩くことになるようだ。
まぁまぁきつい階段、マイナスイオンがすごい。
5分ほど登ると、奥の院が見えてくる。
奥の院、岩井堂
山の中にこれだけのお堂があり驚きだがさらに実際にあの舞台の上まで上がって参拝できるので行ってみる。
まぁまぁの高さ(清水の舞台みたい。)
お堂の裏の岩陰にはお地蔵様たちが鎮座している。
誰もいない中でひっそりと佇む岩井堂は中々雰囲気があって良かった。(観光客が大勢いるような場所ではこの雰囲気は中々出せない。)
参拝が終われば、琴平丘陵に沿ってそのまま登山コースを歩き次の大渕寺を目指す。
そこそこの上りが続く。
山の中を30分ほど歩くと突如現れる護国観音様、秩父の街を見守っている。
そのまま、大渕寺の境内の裏手に到着する。(お遍路あるある。)
27番 大渕寺(だいえんじ)
写真の上のほうに小さく映っているのがさっきの護国観音。
この時点でまだ9時過ぎ、十分に時間はあるので次の橋立堂を目指す。