ひふみのブログ

シンプルに生きる。

ちょっと浅間山見に行ってくる(前編)

こんにちは私は今、高峰高原ビジターセンターに来ています。

今週末を利用して浅間山を見に行きました。これから冬季に入ることもあり今年最後の山行です。

とはいえ活火山の浅間山に直接登るわけではなく浅間山を取り囲む外輪山に登り尾根沿いに歩いて回る予定です。

 

浅間山の地形の話

浅間山は長野県の御代町と群馬県嬬恋村の間にまたがる山で標高は2568mあります。周辺にカルデラを形成する外輪山や有名な鬼押出しなど活火山特有の独特な地形を形成しています。

今日登るルートはこんな感じです。(Google Earthの時点でもうなんか地形がすごい。。)

ビジターセンターから「トーミの頭」→「黒斑山」→「蛇骨岳」という順番でアプローチする予定で浅間山の外輪山を縦走していきます。標高は大体2300mくらいです。

強者になると火口近くの前掛山まで行くようですが私は帰りのバスの時間もあるので蛇骨岳で折り返しの予定です。

 

浅間山の成り立ち。

本日歩く尾根部分は実は昔は浅間山本体の一部だったようですが、はるか昔の大噴火で山体崩壊を起こし黒斑山部分が残り、カルデラ状の山になったようです。つまり今の浅間山本体は比較的新しく形成された山ということです。

アタック開始

10:00 早速アプローチ開始します。

コースは2通りあり佐久平方面の景色が見える「表コース」と山の中を突っ切る「中コース」があるようで行きは「表コース」を選択。

道中はこんな感じでまぁ初心者でも登れる程度の道が続きます。岩場が多いので少々歩きにくいですが。標高が上がるともう雪が積もり始めていました。


はい絶景。(佐久平方面)

しばらく歩くと避難シェルターを発見。

万が一の時はこちらに逃げ込むことが出来るようです。ちなみに浅間山は噴火警戒レベルを日々公表しており今日は一番安全なレベル1です。レベル2になるとブログ冒頭で紹介した火口付近の前掛山への入山は規制されるようです。今もちょいちょい噴火している活火山ですから当然ですね。

登り始めて大体50分程度、視界が急に開けて浅間山がその全容を表します。これは中々の迫力です。(ゴクリ)

このまま最初のチェックポイントのトーミの頭を目指します。

 

後編へ続く。