平標山・仙ノ倉山登山の後編です。
ここからは平標山から仙ノ倉山に向けて縦走を開始します。ここの地帯はあたり一面におびただしい色とりどりの花が咲いていて今回の山行の一番のお楽しみポイントになります。
他の登山者もみんな立ち止まって熱心に花を撮影していました。
確かに今までの山と違って専用のカメラを持ってきている人が多かったように感じます。(まぁ風が強かったので撮影が難しかったけど)
イワカガミ
オオベニウツギ
稜線上の景色も良き。
谷川岳連峰の山々が良く見えます、この道をずっと進んでいくと谷川岳まで縦走できるようです。
大体40分くらい縦走をすると仙ノ倉山頂に到着です。
標高2026mで何気に谷川岳連峰で最高峰みたいです。
山頂から平標山を臨む。
事前調査では眺望はいいが割と体力がいるコースという話でしたのでそれなりに気合を入れて臨みましたが十分に余力を残しての登頂でした。
ということで帰るやで~
稜線上の道はこんな感じで木道が整備されていました、どちらかというと登山者のためよりも高山植物の保護を目的とした道みたいですね。
下山中に山小屋によりコーラを購入。この山小屋宿泊もできるみたい。
テント場もありいくつかもう宿泊の準備をしているようでした。
下山の様子が割愛しますが周回コースで緩やかに下りてきました。
やはり最後の方は足の筋肉がプルプルしていたので体力よりも筋力(特に下山時)面でもう少しトレーニングをした方がいいかなと思った次第。
あとは稜線に出てからの風の強さは十分に事前に天気予報でチェックしたほうがよさそうですね。本当に業務エアコンのような風(サーバ室よりもひどい)をずっと受け続けると体力がどんどん削られていくので要注意。たぶんもっと気温が低かったり、風が強くなると体感温度はさらに下がって酷い場合は低温症になっていくんだなと改めて実感しました。
新しい登山靴もうまくフィットして今後活躍してくれそうですし、あとは地道に筋トレを継続して夏の甲斐駒ヶ岳登山に備えますか。