ひふみのブログ

シンプルに生きる。

ちょっと大菩薩連嶺行ってくる

こんにちは、ちょっと行ってきました。

今年初の山行ということもあってトレーニングもかねて日帰りで行けそうな山梨の大菩薩連嶺に行ってまいりました。

有名な大菩薩峠は混雑が予想されるためスルーして主に大菩薩連嶺の2座:小金沢山→牛奥ノ雁ヶ腹摺山(うしおくのがんがはらすりやま)を縦走です。

 

中央線の甲斐大和駅に7:40に降り立ちバスで最寄りの登山口まで向かいます。殆どの人は終点の大菩薩峠への登山でバスは混みあっていましたが私は一つ手前の小屋平というバス停で下車します(数人だけ下車しました。)

 

登り始めの最初の40分くらいは急登が続きて結構しんどかったです。今回は夏の登山に向けたトレーニングの意味もあり、筋力・バランス感覚を鍛えるためポール無しで登ります。(やはり筋肉にガンガン負担がかかります。普段はポールを使っているので今日の山行は終盤は足がガクガクになりキツカッタです。)

 

しばらくは樹林帯を登っていましたが視界が開けてビュースポットに出てきます。思わず「おおっつ!」と声が出るほど見事な景色が広がります。(これはずっと見てられる。)

 

大体登り始めて1時間程度、分岐の石丸峠に到着します。

ここからは楽しい稜線歩きタイムになります北側に向かうと大菩薩峠、私は南側の小金沢山方面に向けて歩いて行きます。

 

振り返ると大菩薩峠が見えます。(天気良き)

 

途中で鹿さんと仲良くなりました。警戒心が無く全く逃げません。

 

登山開始から2時間後、小金沢山に登頂です。

地味に2000mを越えているようで谷川岳よりも高い山なんですね。あんまりそんな気がしませんでしたけど。

谷川岳回はこちら

hifumeeen.hateblo.jp

 

山頂をほぼ独り占め

 

ちなみに山梨県全域には秀麗富嶽十二景という富士山がきれいに見える山十二座があり、本日訪れた小金沢山と牛奥ノ雁ヶ腹摺山はまとめてそのうちの二番に指定されています。

うむ、よいではないか。

 

ここで補給を行います。大菩薩峠と違いややマイナーな山なので休日にもかかわらず人が殆どおらずゆっくり富士山を見ながら食事ができました。

ヒンナ、ヒンナ。

冷凍して持ってきたコーラもいい具体にシャリシャリに溶けて染みわたります。

 

しばらく休憩した後、稜線を再び歩き次の牛奥ノ雁ヶ腹摺山を目指します。この山は日本一名前が長い山だそうです。この辺は~雁ヶ腹摺山という山が他にもあり、空を飛ぶ雁(鳥)がお腹を摺るほど高い山だとか何とか。。。(適当)

 

牛奥ノ雁ヶ腹摺山に到着。

Hello

こんな感じでここの稜線は常に富士山を見ながら歩くことが出来、さらに人も少ないためとてもいい穴場スポットでしたね。

このままさらに南に向けて稜線歩きは出来るのですがバスの本数も少なくまた、実は足の状態もあまり良くないためここで下山することにします。

ポール無し登山の影響で少し足が攣りそうです。。

 

ということで帰るやで~

謎の枯れ木地帯

下山には大体1.5時間程度かかりました。

やはり足への負担が大きく最後の方は足の裏とふくらはぎが終始ピクピクして改めて自分の筋力不足を痛感(冬の間にだいぶ衰えている)しました。

体力面ではそこまできつくなかったのですがはやり4時間、5時間軽いスクワットを続けているような状態が続いているので改めてこれを乗り切れる筋力を夏の甲斐駒ヶ岳登山に向けて作る必要がありそうです。

 

13:40下山完了、ただいま。

 

今日はトレーニングメインのつもりで訪問した山でしたが、思ってた以上に景観が良くとても満足度の高い山行となりました。難易度も高くないので登山初心者の方の人にもおすすめの山になると思います。

最後に本日の活動記録はこちら。

もう一日くらいどこかでトレーニングしようかな。