前から行ってみたかった谷川岳に登って来ました。
谷川岳は言わずと知れた日本百名山に数えられる山で群馬県と新潟県の県境に位置し標高は1977Mの山です。
魔の山とも呼ばれており遭難事故はギネス記録に乗るほど危険な山、、、と言われていますが、殆どは一の倉沢のロッククライミングによる事故なので通常の登山であればそこまで難易度の高い山ではないとのことで行ってきました。
始発の列車に乗り高崎線で高崎駅まで行き、上越線でさらに1時間ゆられ8:35に土合駅に到着。電車を降りるとこれである。
日本一のモグラ駅と呼ばれるこの駅、すでに登山は始まっているといきなり洗礼を受ける。結局駅を出るまでに15分以上かかることになる。
ここから谷川岳ベースプラザまで歩きロープウェイに乗車する。(始発できたのに結構混んでいるのね。)
天神平駅(標高1320m)に到着しここから登山開始になります、山頂は少し雲がかかっている模様。
9:40アタック開始。あそこまでいくのかー。
ちなみに今日の装備はこんな感じ。
・長袖の薄いジャケット(結局着なかった)
・水1.5リットル(さらに山頂で追加で500ml購入)
・おにぎり2個、チョコレート
・軍手、帽子、タオルとか
・靴は運動靴の登山靴の中間みたいなやつ
こんな感じです。
当方、登山経験はそこまで豊富ではないですけど、まぁ自分歩き遍路で「遍路転がし」と言われる山登りの最高難易度区間をクリアした実績があるからまぁ行けるやろ!ということで行ってきました。
はじめのうちはこんな感じで楽しょーな道が続く。
10:20 熊穴沢避難小屋に到着(いわゆるチェックポイント的な場所)ここを通過した辺りから徐々に登りが急になっていく。
崖のような道が続く。登山経験がそこまで多くない自分はペース配分が良くわからず、適当に進む。結果的に最後の方でバテてしまったので飛ばし過ぎだったのだと思う。
もっと簡単な山かと思っていたけど、中盤以降は「両手」を使わないと登れない山なので、登山未経験や体力ない人がサクッと行って登れる山ではないと思います。(この日は気温も思っていた以上に下がらず体力を消耗した。)
まぁまぁ登って来たな。(左端に見える建物が天神平駅)
10:50分、またもやチェックポイント的な場所「天狗の留まり場」に到着。ここで15分ほど小休止。(思いのほか体力を消耗した。)
この天狗の留まり場を抜けたあたりから、木々がめっきり少なくなり笹の葉のような植物だけになる。森林限界を超えたようで景色が開けて一変してくる。
後半へ続く。